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薬剤師塚本麻美がすすめるアロマ・ハーブの情報その他
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こんにちは。とうとう4月に突入しましたね。
うちの近所ではサクラがちらほら咲き始めました。
みなさんのところはいかがですか?

さて、今回は内胚葉タイプについてお話します。
内胚葉は消化器系が特に発達し、生まれつき栄養の吸収能力に
優れたタイプのために太りやすいタイプと言えます。
「そんなに食べてないのに太ってしまう・・・」なんてお悩みの方は
内胚葉タイプなのかもしれませんね。

外見的な特徴は、色白で全体的に丸みをおびています。
顔は丸顔かやや下膨れ気味でお肌はやや乾燥気味です。
身体は皮下脂肪が発達し、鎖骨や腰骨も目立ちません。
手足はやや小さめで、ふっくらして肉づきが良いのが特徴です。

性格的な特徴は、気さくで誰からも好かれ、
環境や仕事にも順応しやすいけれども何事も楽しければいいという努力を嫌い、
無責任な一面もある明朗型と何事もゆったりと丁寧に対応するものの、
慎重なために取り越し苦労が多く愚痴っぽいところや、
やや気が小さく不安を感じやすい一面を持つ抑うつ型の二つのパターンがあります。
全体的に人情に厚く、世話好きが多いようです。

体調的な特徴は、炭水化物が不完全燃焼しやすく、
カルシウム不足に陥りやすいことがあります。
ですから炭水化物の過剰摂取は控え、
カルシウムを積極的に摂取することが望ましいでしょう。
エネルギー効率が良いため、少ない栄養で体を維持できますから
特に夕食のカロリーは減らした方がいいタイプと言えます。

内胚葉タイプはこのようなことから、
「肥満」「糖尿病」「心臓病」「高血圧」「高脂血症」「脂肪肝」「躁鬱病」
などになりやすいと考えられています。
ではこのタイプにはどんなハーブやアロマが適しているでしょうか?
次週にまたお話しますね。
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こんにちは。残暑をいかがお過ごしですか?
私は日曜、月曜と安曇野へ行き、薬膳の会に参加してきました。
薬草を見て、薬膳を食べる。そして清々しい安曇野の空気をたくさん吸ってリフレッシュしました!
また仕事頑張るぞーって思いました。

今週は先週の吹き出物の続きです。
私のあごに出来ていた吹き出物ですが、だいぶ解消されました。
これは「冷え」からくることが多いのです。会社の中の冷房がとってもきいているので、
冷えてしまっていたんですね。上着を羽織るようにしたら解消されました。

ところで、先々週にお話したお客さまに私がおすすめした精油は、
その方のおおよその性格とライフスタイルから「ベルガモット」でした。

ベルガモットは「イタリアオレンジ」の果皮から抽出される精油で
普通のオレンジよりもフローラル系でシャープな香りの印象があります。
紅茶の「アールグレイ」の香り付けに使用されることでも有名です。

柑橘系の果皮から抽出した精油の中では一番心に働きかける精油であると考えています。
特にストレスを解放出来ず自分の中に抱え込んでしまい、
湿疹や咳としてそのストレスを体が表現している場合には効果的です。
性格的には神経が細やかな方や周りの人へ気を配る方、
自分がうまく出せない方に比較的好まれる香りです。

ご相談者の場合、自分をいつも元気に見せてしまいがちで、
なかなか弱い部分を見せられなかったり、
解消が困難な漠然とした不安を抱えていらっしゃったので、
まずベルガモット香りをかいでいただきました。

「とてもいい香り!」

ととても嬉しそうにされて私もなんとなく幸せな気分になりました。
その後いくつかの精油の香りをお試しいただきましたが、
やはりベルガモットが一番いいとおっしゃってご購入されました。
香りはティッシュに1,2滴落としてお部屋に拡散させるか、
ティッシュに1滴落として外出時でも楽しむ方法をおすすめしました。

長くなりましたのでその使用法の理由などについてはまた来週に。
あと1週だけこの話、お付き合いくださいね。
みなさん、こんにちは。
今回は長くなりそうなので早速前回の続きからお話しますね!

ちなみに前回の髪の話ですが、交感神経が活性化されることによって
皮脂分泌が盛んになるものの、血管が収縮し栄養が行き届かないことが
一因と考えられているようです。

私の額に出来た無数の「吹き出物」については
プロスタグランジンの方が交感神経やコルチゾールよりも関係しているのではないかな、
と考えています。
まあそれも元をたどっていけば交感神経が活性化した事によるものだと思いますが。

またまた裏付けがない話になってしまいますが、
どうも色々な方と接して得た個人的なデータによると、

「ストレス発散がヘタでどちらかというと自分の中に溜め込んでしまう人」や
「自分を必要以上に元気に見せようと思う人」、「言いたい事を我慢してしまう人」

などは「吹き出物」や「咳」という形のストレス症状が発症しやすいように感じます。

つまりどこか自分の中に発散できずに抱えてしまったストレスを
別の形で体が表現している生理的な反応だと言えるのではないでしょうか?
私自身「吹き出物」症状が出た時は、
強度のストレスを発散出来ないで溜め込んでしまっていました。
後になって「額に出来る吹き出物はストレスが関係する事が多い」と知って、
「あの時の吹き出物大量発生はストレスが原因だったのか!」と、とても自分自身納得しました。

先日も実はちょっとストレスがあったものの、額にはあまり出来なかったんです。
たいしてストレスにも感じていなかったのか、と自問自答していたのですが(笑)、
大きな吹き出物が3、4個こめかみのあたりに出来ていて痛かったのです。

調べてみると強度のストレスはこめかみに出来るようです。
もちろん、「絶対」ではないですが「当てはまる事が多い」と考えています。

また、ストレス以外でもホルモンバランスの乱れでは目の下や髪の生え際に、
胃腸のトラブルでは鼻の下に、肉体的な疲労や肝臓などのトラブル、
落ち込みなどでは頬に、それぞれ出来やすいようです(全て私には該当しました)。

最近私はあごの下に出来て気持ちが悪いのですが、これも心当たりがありました!
これについてはまた次週に続きますね。
こんにちは。毎回言っているようなような気がしますが本当に暑いですね。
先日、統合医療に携わっている薬剤師さんにお会いしましたが、
暑さを吹き飛ばすようなイキオイをお持ちの方々ばかりでした。
私も夏バテしている場合ではないなあと危機感を覚えました。

さて、今回は「吹き出物」についてです。
「ニキビ」のように思春期に出来るものは除きますが、
結構体の状態を反映していることがあるんですよ。

先日、「私に合う精油を選んでください」と30代半ばくらいの女性からご相談を受けました。
その方は元気イッパイで前向きなように見えました。
本人もそのような性格でストレスをためにくく、
言いたいことはバンバン言ってしまう方だとおっしゃっていました。

月経周期も正常、健康で医薬品の服用もありませんでした。
しかしちょっと気になったのは額にだけ出来ていたいくつもの吹き出物。
なにかストレスを抱えていらっしゃるのでは?と感じました。

「最近何かお疲れはありました?」

と聞いてみると、最近事業を興したばかりでうまくいくか心配とのこと。
それはどこにも発散できないストレスですね、と聞いて納得した次第です。

おそらくこの方はいつも自分を元気に見せてしまう方なんでしょうね。
もちろん元気に前向きに生きていくことはとても大切ですが、
自分の心に偽って無理に明るく振舞おうとすると
このように体に反応があらわれる場合があるようです。

また、漠然とした解消できないストレスを抱えてしまったことも
「吹き出物」の一因と考えられます。
ストレスって本当にすごいもので、「一晩で髪が抜け落ちた」なんていう話も聞きますよね。

どういうメカニズムかはハッキリ分かっていないと思いますが、
ストレスにより交感神経やコルチゾールが活性化されることが一因のようです。
そういう私も実は一晩で突然額に「吹き出物」が30~40程出来てしまい、
翌朝起きてビックリしたことがあります。
当時ストレスでこのような反応が起こる事を私は知らなかったものですから。
長くなりましたので、また次週に。
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プロフィール
HN:
塚本麻美
性別:
女性
職業:
薬剤師
趣味:
アロマ、旅行、読書
自己紹介:
1995年東邦大学薬学部薬学科卒業後、
東邦大学医学部付属大橋病院薬剤部に勤務。
2001年アポプラスステーション(株)に入社。
福島県福島市内のうさぎ薬局で調剤に従事する傍ら、
ハーブやアロマテラピーと健康についての講習会を
一般や薬剤師に向けて多数企画開催。
その後癌クリニック勤務を経て、
現在保険薬局に管理薬剤師として勤務。

オルタナティブアカデミー認定ハーバルセラピスト。
日本アロマ環境協会認定インストラクター。
オーラソーマ式カラーセラピスト。
MSAメディカルサプリメントアドバイザー。

NHK「生活ほっとモーニング」他、TBS「ジャスト」、東海テレビ、NHK福島など出演。安心素材でナチュラル生活(青春出版社)の監修、「安心」「ゆほびか」「爽快」「しゃきっと」「重曹が効く」「PHP」「ドラッグストアレポート」などへ記事掲載。現在PharmaNext(じほう)にて「ハーブ事典」連載中。
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