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薬剤師塚本麻美がすすめるアロマ・ハーブの情報その他
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こんにちは。私は引き続きハイビスカスのハーブティを飲んでいます。
やっぱりなんだか調子はいいですね!2日ほどハーブティを切らしてしまい
飲まなかったのですが、するとやっぱり便秘がちになってしまう・・・。
意外に即効性を持ったお通じ改善が期待出来ると最近感じています。

先週お話をしなかったのですが、先日「安心」(マキノ出版)という雑誌から
クエ ン酸の活用方法についての取材を受けました。(5月1日発売になります)
それをきっかけに「安心素材でナチュラル生活」(青春出版) の本を
監修させて頂い た時に飲んだり試したりしたクエン酸がまだ残っていたので、
思い出したように久々に飲んでみました。
リンスにしたり、化粧水に入れてスキンケアには使うこともあったのですが
(本当にツルツル感が得られます)、飲むことは以前1週間程度でやめてしまったのです。

もともと「続ける」という事が苦手だったのもあるんですけど、
なにより強烈な酸味なの でクエン酸をそのまま飲むことは
「無理やり飲んでいる」感じがしました。(薬を飲むような気分です)

これは牛乳に溶かし、砂糖を加えると飲むヨーグルトのような味になり美味しいのですが
(牛乳に含まれるたんぱく質「カゼイン」は電荷を持ったミセルとして牛乳中に存在しますが、
クエン酸を加えることで液性が酸性となると電荷を持たないミセルとなって凝集し
少しとろっとした感じになります)
クエン酸がかなり酸っぱいので砂糖もそれなりに加え ないといけないのと、
牛乳のカロリーを考えると1日に何杯も飲むことは逆に肥満を招き
成人病の原因にもなりかねません。(1日1回おやつ代わりにでしたらオススメです)

話を元に戻してクエン酸ですが、久しぶりに飲んでみるとかなりお通じがよくなりました。
ハイビスカスの緩下作用は成分中のクエン酸によるものだと実感した次第です。
最近は「クエン酸飲料」なんて宣伝もしていますし、
「アミノ酸飲料」に代わる代謝促進ダイエット、
疲労回復スポーツ飲料としてもこれから流行るかもしれませんね。

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さて、早速ですが今回は東京会場のご報告です。

さすが、薬科大が多く集まる東京だけあって沢山の方が参加され、学生さん
の熱気であふれていました。なんだか勢いのようなものすら感じました。
「若くていいなあ」思わず口をついて出てしまった言葉です(笑)

東京会場ではマッサージオイルを作りました。
「アロマテラピーは初めて」という方がほとんどでしたので、
どのような効果を期待してどこをマッサージしたいか聞いてブレンドレシピを考え、
香りを確認した上で精油をキャリアオイルにブ レンドして貰いました。

「肩こり」にはラベンダー+ペパーミント、
「冷え」にはレモン+オレンジ、
「PMS」にはローズ+ネロリなど。
(※それぞれの詳しい症状を聞いた上でブレンドをおすすめしました)

また、その他の使いまわし方法
(例えばローズ+ネロリは顔のマッ サージオイルとして使っても効果的など)
も説明しました。みんな 楽しそうに作っていましたよ。

私が卒業した薬科大の後輩も来ていましたが、
最近はアロマテラピ ーを少々授業に取り入れているため、
「アロマテラピーを知ってい る」とのことでした。
大学の敷地内にハーブガーデンなども作りなかなか本格的で
(実際私も見学しましたが立派なものです)、
収穫し たお茶をハーブティとして飲ませてくれるんだそうです。

だんだんアロマテラピーやハーブも薬学に必要な知識のひとつと
認識されるようになってきたんだな、と実感しました。
学生さんの中 には「アロマテラピーが出来る薬局に行きたい!」なんていう方も。
熱い想いをぶつけられて、私も頑張らないと負けちゃいそうだなと 危機感を覚えました。

でもまずは、西洋医学をミッチリ叩き込んで「医薬品での治療」がいいのか
「ハーブ、アロマの癒し、健康増進」がいいのか、
はたま た併用出来るのか線引きが出来る薬剤師さんを目指して欲しいですね。
(私もまだまだ勉強中ですが・・・)
そろそろ花粉症にお悩みの方もいらっしゃるんではないでしょうか?
春が待ち遠しい反面、花粉症の方には一番ツライ季節になりつつあります
ね。最近、くしゃみ鼻水、マスクの方を見かけるようになりました。花粉が少し
ずつ飛び始めているのでしょうか?

先週は大阪、今週は東京と「就職フェア」という薬学生を対象に、
薬局や製薬会社が集まって求人説明会を行う弊社開催イベントに
「アロマテラピー」のブースを出して参加しました。

完全なオプション部分で、なんら学生さん達の就職活動に
関係はしないのですが。
ずっと緊張しっぱなしではなく、ハーブティを飲んだり、香りを楽しんだり、
ホッとできる空間としてご利用頂くためです。

大阪会場では、ルームスプレーをプレゼントしました。
柑橘系(赤マンダリン、グレープフルーツ、ベルガモット)、
フラワー系(沖縄月桃、ラベンダー、イランイラン)、
花粉症対策系(パイン、ペパーミント、ユーカリ)
の3種類のうちから1種類を選択して貰いました。
薬学生は全員女子で、一番はじめになくなってしまったのは柑橘系ブレンド。
僅差でフラワーブレンドが2位。
完全な売れ残り状態となったのが花粉症ブレンドでした(笑)

結果は予想通りだったのですが、
花粉症の方も他のブレンドを選んで持ち帰るという不思議な現象(?)でした。

若い人とお年よりは柑橘系を特に好む傾向があるような気がします。若い人
は自分と同種のものとして、お年よりは自分にないものを得ようとしてこの香
りを欲しがるのではないかと思います。

フラワーブレンドは女性らしい性格の方や、ホルモンバランスが崩れ気味の
方、PMSでお悩みの方によく好まれます。更年期を迎えた方にも人気があります。

そんなわけで学生さんがこの2つのチョイスで悩まれたのはよく分かりました。
結局残った花粉症ブレンドはというと・・・
弊社スタッフの男性社員に好評で持ち帰りとなりました。
香りにやはり性差、年齢差はあるなぁとつくづく実感しました。

次回、東京会場の様子をレポートします!
こんにちは。
最近お疲れがたまったりしていませんか?
2月6日は満月でしたが、ご覧になった方はいらっしゃいますか?
とっても大きなまんまるい月が夜空にぽこっと出ていました。

こういうのを見ると「言葉にできない」感動が胸の中に広がります。
もちろん、月に限らず動物や花にでも何か感じられるのって
何か余裕がないとなかなか難しいのかなって思いますけれど。

先日、「ドラッグストアショー」(ドラッグで扱う商品の見本市みたいなものです)
を見学してきて不思議なものを発見しました。

「イライラを鎮める薬草の鎮静剤」です。
以前から販売はあったようですが、ストレス社会でとうとうこのようなものまで
販売になっていたんですね。不思議だったのはその内容成分に「パッシフロ
ーラエキス」が入っていたのに眠くならないのだということでした。

「パッシフローラエキス」は医薬品で「催眠鎮静剤」に分類されます。それを1
日2回服用するような指示があって日中差し支えはないのだそう。

「どうしてですか?」と聞いても「眠気の報告はないようです」と言われただけ
なので推測ですが、おそらく含有量が低いのでしょう。
(含有量もお答えいただけなかった)

それはさておき、そういった精神的なお疲れを緩和するサプリメント類が増え
ていることは確かですね。
それを服用することによって人間関係がスムーズになったり、自分に精神的
余裕が出来るなら私は服用したほうがいいと思います。

でもたまにはぼんやり空を見上げるだけでも、香りをちょっとかぐだけでも
癒されることがあること、多くの人に知って欲しいなあと願ってやみません。

(もちろんそんな余裕が私に毎回あるわけではないんですけれど)

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プロフィール
HN:
塚本麻美
性別:
女性
職業:
薬剤師
趣味:
アロマ、旅行、読書
自己紹介:
1995年東邦大学薬学部薬学科卒業後、
東邦大学医学部付属大橋病院薬剤部に勤務。
2001年アポプラスステーション(株)に入社。
福島県福島市内のうさぎ薬局で調剤に従事する傍ら、
ハーブやアロマテラピーと健康についての講習会を
一般や薬剤師に向けて多数企画開催。
その後癌クリニック勤務を経て、
現在保険薬局に管理薬剤師として勤務。

オルタナティブアカデミー認定ハーバルセラピスト。
日本アロマ環境協会認定インストラクター。
オーラソーマ式カラーセラピスト。
MSAメディカルサプリメントアドバイザー。

NHK「生活ほっとモーニング」他、TBS「ジャスト」、東海テレビ、NHK福島など出演。安心素材でナチュラル生活(青春出版社)の監修、「安心」「ゆほびか」「爽快」「しゃきっと」「重曹が効く」「PHP」「ドラッグストアレポート」などへ記事掲載。現在PharmaNext(じほう)にて「ハーブ事典」連載中。
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